結婚式の前撮りやフォトウェディングでは、どのような小物を使うか悩むところ。
悩むものの一つとして、ブーケもあげられるのではないでしょうか。
花の大きさや色、質感など、撮影シーンや衣裳と合わせて選ばないとちぐはぐになってしまうなんてことも…。
今回の記事はブーケの必要性や、種類についてご紹介していきます。
目次
1.結婚式の前撮りにブーケは必要?持たない場合はどうする?
前撮りの情報サイトやSNSを見ると、ブーケを持っているウェディングフォトがたくさんでてきます。
しかし、「そもそも前撮りにブーケは必要なのだろうか」と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。
もちろん無理にブーケを持つ必要はありませんが、ブーケがあるとウェディングらしい写真が撮影できます。
なので、挙式シーンのような写真を撮りたいと思っている方にはぜひ、ブーケをおすすめいたします。
また、ブーケを持っていると、ポーズの際に手持ち無沙汰にならず、ポージングがしやすいというメリットもあります。
ブーケを持たない場合は、手元が寂しくならないよう、構図やポーズを工夫する必要があります。
そのためポージングに慣れていない方は、ブーケを用意するのがおすすめです。
2.ブーケは持ち込み可能?事前に確認しておこう
前撮りでいざブーケを持とう!と決めても、スタジオの場合は持ち込みができないところもあります。そのため、事前にブーケの持ち込みが可能かどうか確かめる必要があります。
また、スタジオによっては持ち込み料金が別途必要となる場合があります。
持ち込み料で予算オーバーになってしまうこともありますので、持ち込みの可否と合わせて、事前に確認しておきましょう。
3.ブーケの種類は?それぞれのメリット・デメリットもご紹介!
ブーケには「生花」「造花」「ドライフラワー」の3種類があります。
それぞれに特徴があり、写り方にも違いがでてきます。
3種類の特徴を見て、ご自身の撮影イメージと合ったものを選びましょう。
3‐1生花
最初は、生花のブーケの特徴と、メリットデメリットについてご紹介していきます。
生花は、文字通り生のお花のため、花本来の質感や香りを楽しむことができるのが特徴です。
撮影が終わった後は、家に持ち帰り観賞用として活けたり、アフターブーケやプリザーブドフラワーにして長く楽しむこともできます。
しかし、日持ちせずに枯れてしまったり、他の種類のブーケに比べて値段が高かったりというデメリットもあります。
また、オーダーメイドの場合は、当日まで完成品を見られないこともあり、想像と異なるブーケになってしまうというリスクもあります。
3-2造花
続きまして、造花についてご紹介していきます。
造花は、他の種類と比べて傷みにくいため、屋外の撮影にぴったり。
花が傷みやすい、海や海外の撮影にも向いています。
また、日持ちするためそのまま保存しておくことができ、挙式の飾りやおうちのインテリアとしても活用できます。
季節の花以外でもすぐに用意できるため、お気に入りの花を選ぶことができるのも造花ならでは。
生花に比べて安価であることも魅力的です。
アーティフィシャルフラワーは生花にほぼ近い見た目なので、安っぽく見えるということもありません。
ただ、造花は生花特有の香りや端々さを感じるとこはできません。
3-3ドライフラワー
最後にドライフラワーについてご紹介します。
ドライフラワーの特徴は、日持ちするためそのまま保存しておくことが可能なことです。
また、ドライフラワーならではの雰囲気を出すことができるため、人とは違う個性的な前撮りの写真が撮れます。
生花に比べて安価で傷みづらく、造花同様インテリアにも向いています。
しかし、乾燥させているため壊れやすいのが難点です。
時間が経てばたつほど壊れやすくなり、触れただけでぽろぽろこぼれてきてしまう、なんてことも。
丁寧に扱うことが大切です。
4.ウェディングブーケの費用相場は?
次にご紹介していくのは、前撮りに使用するブーケの費用です。
ブーケの費用相場は1万円から4万円の範囲といわれており、種類により相場も異なります。
- 生花の費用相場3.7万円
- 造花の費用相場1.1万円
- ドライフラワーの費用相場1.1万円
生花の費用相場が最も高く、造花やドライフラワーを選ぶことで費用を抑えることができます。
5.ブーケはどうやって用意するのがいい?
前撮りのブーケをを用意する際、「レンタル」「手作り」「お花屋さんでの購入」と大きく3つの方法があります。
それぞれにどのような利点や注意点があるのでしょうか?
5-1レンタルする
まずはレンタルする場合について見ていきます。
レンタルのメリットは、プロが手掛けた本格的なブーケや、花をたくさん使った豪華なブーケを1万円ほどで使用できることです。
購入するとしたら4‐5万円ほどするブーケを、安価で使用できるのはレンタルならでは。
また、スタジオ撮影の場合は、ブーケが撮影小物に含まれており、無料でレンタルできる場合もあります。
しかし、用意されているものが好みでないことも。
スタジオでの前撮りでブーケのレンタルを検討している場合、事前にレンタルが可能か、可能な場合はどのようなブーケを選べるのかを確認しておくことをオススメします。
5-2手作りする
続いて、手作りする場合について見ていきましょう。
手作りは、一番費用を抑えられる方法です。
また、一から自分でカスタマイズできるため、好きなお花を組み合わせて、自分好みのブーケを作ることができます。
手作りでブーケを用意するときは、扱いやすい造花がおすすめ。
しかし、慣れていない場合は時間がかかってしまうことも考えられるため、撮影ギリギリに作り始めるのではなく、余裕をもって作りましょう。
5-3お花屋さんで購入する
最後に、お花屋さんで購入する場合について見ていきます。
まず、ウェディングブーケを扱っているお花屋さんを調べることから始めます。
お花屋さんによっては、事前予約が必要だったり、ウェディングブーケの扱いがなかったりすることもあるので、早めに用意し始めることをおすすめします。
また、撮影スタジオによっては提携のお花屋さんがあることも。
提携しているお花屋さんを検討している場合は、事前にスタジオに確認しておきましょう。
購入でネックになるのはやはり費用。
手作りやレンタルと比較すると高額になってしまいます。
しかし、購入の場合は撮影や挙式後もインテリアやアフターブーケとして長く楽しめます。
複数のシーンで活用する場合は、逆にレンタルより費用を抑えることができます。
6.ブーケサイズの選び方
続きまして、ブーケサイズの選び方について見ていきます。
ブーケサイズを選ぶ際には、身長や体型とのバランスを意識することが大切です。
高身長の方におすすめなのは、一輪の大きなお花。
スラッとしたシルエットに合わせて、柄が長く凛としたものを選ぶことで、全体のバランスがよく見えます。
縦に長さがあるクラッチブーケや、上から下にお花が流れるようなデザインのキャスケットブーケもお似合いです。
逆に、低身長の方には、横にボリュームのあるブーケがおすすめ。
丸みのあるラウンドブーケや、たくさんのお花をラフに束ねたクラッチブーケもおすすめです。
また、お顔周りにブーケを持って撮ると小顔効果にもなります。
7.ウェディングドレスにおすすめのブーケ
続きまして、ウェディングドレスに合わせたいブーケとブーケ選びのポイントを紹介していきます。
生花のブーケは、挙式のようなシーンを前撮りで撮りたい方に特におすすめ。
チャペルやスタジオなど、屋内の撮影なら傷む心配も少なく、挙式風であればブーケを丁寧に抱えるポージングが多くなるため生花のブーケでも安心して撮影できることもポイント。
逆に、ブーケを逆さに持ったり、担ぐポーズをしたりと、動きのある個性的な写真を撮影したい方には、比較的壊れづらい造花をおすすめします。
自然たっぷりのシーンで撮影する方にはドライフラワーがおすすめ。
ただ、壊れやすいためドライフラワーを使用する場合は、なるべくスタジオでの撮影にすることがドライフラワーで綺麗に撮るポイントとなります。
8.和装におすすめのブーケ
次に、和装におすすめのブーケを見ていきます。
そもそもブーケは洋風のもの。
和装には合わないのでは?と思う人も多いかもしれません。
しかし、デザインやお花の種類を工夫すれば大丈夫。
和装と相性のいいブーケは、毬のような見た目をしているボールブーケや、茎の部分を切りそろえて束ねたナチュラルなクラッチブーケなどがあります。
ドライフラワーを使ったブーケも着物と相性がよく馴染みやすいためおすすめです。
9.スタジオルミナスで撮影できるブーケ写真
スタジオルミナスでは、無料でブーケのレンタルを行なっています。
また、ブーケ含む小物類のお持ち込みも無料です。
ブーケのお持ち込みをご希望の場合は、事前にご相談くださいませ。
挙式のようなシーンで写真を撮りたい方には、チャペルや邸宅を舞台にした「ルミナス ラ・メゾン」がおすすめ。
ブーケを抱えながらバージンロードを歩く姿や、二人並んだおすまし姿など、セレモニー風の写真を楽しんでいただけます。
ルミナスのスタジオには、スタジオコンセプトに合ったシーンがたくさん。
ご自身が撮りたいと思うコンセプトに合ったシーンをお選びいただけます。
素敵なブーケで一生の記念になる前撮りにしよう!
前撮りにおけるブーケは、咲き誇る幸せの象徴。
一生の宝物になる前撮りで、納得のいくブーケ選びをし、最高の一枚を残しましょう。
スタジオルミナスでは、ブーケに合うシーンやドレスを見つけられる、ブライダルフェアを開催しています。
フェアでは、ブーケのお持ち込みやレンタルについてのご相談も受け付けております。
スタジオルミナス公式LINEでは、フェアのご予約をトークから簡単にしていただくことが可能です。
また、LINE限定のクーポンやルミナスオリジナルコンテンツの配信もございますため、ルミナスへのご来館を検討している方はぜひ、LINEのともだち登録をおすすめいたします。