マタニティウェディングフォトとは、妊娠中の花嫁がドレス姿で結婚写真を撮ること。マタニティの時期ならではの特別な思い出を写真に残すことができます。
結婚式の前撮りやフォトウェディングで、マタニティウェディングフォトを検討されている方も多いのではないでしょうか。
今回はマタニティウェディングフォトの魅力と、撮影するにあたっておすすめの撮影時期や場所、さらに、マタニティにぴったりのウェディングドレスなどをご紹介していきます。
また、最後にマタニティフォトウェディングができる全国(東京・大阪・名古屋・福岡)のスタジオもご紹介いたします。ぜひ、ご参考にしてみてください。
目次
1.マタニティウェディングフォトの魅力とは?
マタニティウェディングフォトの魅力はなんといっても、「結婚」と「妊娠」という大きな幸せを同時に写真に残せること。初めての家族写真にもなり、思い出に残ります。
また、ふっくらとしてきたお腹のシルエットを活かして、おしゃれで神秘的な写真が撮影できる唯一の時期でもあります。
結婚式を挙げる予定がある方は、式とは別日に落ち着いて撮影することで、イメージ通りのウェディングフォトに仕上げることも。
上質なウェディングドレスを着て、プロが施すヘアメイクをし、自分史上最高の状態で最初の家族写真を残してみませんか。きっと、生涯何度でも見返したくなるような家族写真になるはずです。
2.撮影時期は?
妊娠中は、からだがとてもデリケートになっているため、撮影時期の調整は重要。ご自身の体調と相談しつつ、ベストな時期を選びましょう。
一般的には、つわりが収まり、安定期に入る妊娠中期の5~7カ月がおすすめです。
それ以前の妊娠初期は、つわりによる体調不良やホルモンの影響による情緒不安定などがあるため、あまりおすすめできません。もちろん個人差はあるものの、この期間の撮影はできるだけ避けたほうが無難です。
妊娠後期はお腹が大きくなることもあり、身動きが取りづらくなるうえ、疲れやすくもなります。撮影当日は予想以上に時間がかかる場合もあるため、体力に不安が出てくる妊娠後期の撮影も避けることをおすすめします。
また、撮影準備ですが、撮影時期を考慮すると2~3カ月前には撮影場所を決定する必要があります。
特に春や秋などの人気のシーズンは、撮影枠が埋まりやすいため、その時期の撮影を希望している場合は、早めに動き始める必要があります。
オンラインで相談できるスタジオもあるため、体調面で不安がある方は、ぜひオンライン相談の利用をおすすめします。
また、お急ぎの場合は、直接撮影予約ができるスタジオもあるため、問い合わせてみることをおすすめします。
3.撮影場所は?
天候や気温に左右されない屋内スタジオやチャペルがおすすめです。妊娠中は体調が変化しやすいため、空調が効いており、椅子や横になれるスペースなど、急な体調の悪化にも対応しやすい屋内だと安心です。また、長時間の移動はからだへの負担になるため、家からのアクセスを考慮して撮影場所を選ぶことも大切です。
どうしても屋外での写真(ロケーションフォト)が撮りたいということであれば、ロケ風の写真が撮れるスタジオ、という選択肢もございます。
4.花嫁美容は?
妊娠中はお腹だけでなく、からだのラインも全体的にふっくらします。また、ホルモンバランスの乱れにより、乾燥肌などお肌のトラブルも起こりやすいデリケートな時期でもあります。いつものスキンケアが合わず、肌荒れに悩まされることも。しかし、一生に一度のウェディングフォト。なるべく、ベストな状態で撮影に臨みたいものの、妊娠中の無理なダイエットや刺激を受けるエステなどは避けるべき…。
そんなお悩みは、フォトレタッチで解決できます。
5.フォトレタッチは必要?
ストイックな花嫁美容が難しい妊婦が、無理なくイメージ通りの花嫁姿を実現するためには、フォトレタッチは必須。
高度なフォトレタッチ技術を持つフォトスタジオなら、美肌補正はもちろん、妊娠してちょっぴり肉付きのよくなった二の腕やフェイスラインも、違和感なく思いのまま理想に近づけることができます。一生の思い出として残るウェディングフォト。理想の自分を体現し、満足のいく仕上がりにするために、フォトレタッチの技術がしっかりしているスタジオを選ぶことで、安心して撮影当時を迎えることができます。スタジオ選びの際は、フォトレタッチがプランに含まれているかどうかの確認はもちろん、実際の仕上がりも見せてもらい、どのくらいの料金で、どこまでレタッチをしてもらえるのか把握しておきましょう。
いくら理想に近づけるといっても、フォトレタッチのやりすぎは逆に不自然に見えてしまうことも。妊婦花嫁の神秘的な美しさを残しつつ、できるだけナチュラルな仕上がりで、イメージ通りの花嫁姿を叶えましょう。
6.おすすめの花嫁衣裳は?
背中が編み上げのドレス
サイズ調節がしやすい編み上げのドレスは、選ぶ時と撮影の時に体型が変わっていても安心です。
当日のスタジオ撮影でも、体調に合わせて調節することが可能なため、マタニティウェディングフォトにおすすめの1着です。
エンパイアラインのドレス
胸の下で切り替えがあり、大きなお腹も隠してくれ、さらにお腹を締め付けずに着られるエンパイアラインのドレスは、マタニティウェディングフォトでも人気のある、王道の1着。胸下の切り替え部分にリボンやチェーンを巻くなど、お好みで軽いアレンジができるのも魅力的なドレスです。
Aラインやプリンセスラインのドレス
王道のウェディングドレス。ボリュームのあるスカートで体型をカバーしてくれます。チュール素材のものを選べば、ふんわりお腹のラインがわかり、マタニティウェディングフォトならではのシルエットで撮影できます。しかし、エンパイアラインのドレスと比較すると、締め付けがあるタイプのドレスです。体調は当日になってみないと分からない部分もあるため、ワンサイズ上のものにしたり、ボリュームを抑えて軽い素材のものにしたりするなど、慎重に選ぶことをおすすめします。
和装
妊娠中は挑戦しづらいと考えがちな和装ですが、着付けのプロがお腹や体調にあわせてゆったりめに着付けてくれるため、安心して着用することができます。また、ドレスと異なり号数がなく、気になるウエスト部分は当日のお腹の具合に合わせて調整することが可能なので、実は想像よりハードルが低いことも。
しかし、着物の重さに加えて、お腹の重さもあるため、からだへの負担はどうしても大きくなってしまいがち。和装は、撮影時期を考慮したうえで、体調や状態に十分配慮して検討する必要があります。
7.ポーズは?
通常のウェディングフォトでできるポーズのほかに、マタニティウェディングフォトではシルエットを活かしたポーズや、パートナーがお腹に話し掛けているようなポーズなど、その時期にしかできないポージングが可能です。
しかし、立ちっぱなしは体調面が心配なため、椅子に座ったポーズなどを途中にはさみながら、無理なく撮影を楽しみましょう。
8.撮影アイテムは?
せっかくのマタニティウェディング。この時期に撮影するからこそ持ち込みたいアイテムをご紹介していきます。
エコー写真
これから産まれてくる赤ちゃんと一緒に初めての家族写真を残すため、エコー写真の持ち込みをおすすめします。一緒に写真を撮るだけでなく、マリッジリングとこれまでのエコー写真を並べて撮り、結婚から赤ちゃんの成長をまとめて写真に納めることもできます。
赤ちゃんの洋服や靴
ベビー用品との写真は、産まれてくる赤ちゃんとのこれからの生活を想起させるような一枚を残すことができます。また、赤ちゃんのために一生懸命考えて夫婦で選んだものだけでなく、お世話になった方からお祝いとしていただく場合もあります。そういった方へ、感謝の気持ちを込めてSNSや年賀状の写真として使用することもおすすめします。
メッセージボード
赤ちゃんに向けてメッセージボードにメッセージを書いて、一緒に写真を残すのもおすすめです。メッセージボードを、リボンや造花などで装飾してみると、華やかで可愛い写真になります。赤ちゃんへのメッセージだけでなく、家族が一人増えることへの決意や、日頃の感謝の気持ちを書いて、さらに家族の絆を強くするような写真にしても思い出に残ります。
9.その他注意点は?
撮影だけでも長時間となるため、ドレス選びの日を別日にできたり、写真選定が必要ならば家で持ち帰って選べたりするなど、臨機応変に対応してもらえるスタジオを選ぶことで、当日の負担を減らすことができます。
また、妊娠中は何より無理は禁物。少しでも体調に違和感を覚えたら、早めにスタッフに申し出ましょう。問い合わせの時点で、妊娠中であることを伝えるのもおすすめです。
10.実際に撮影された方の口コミ
実際にマタニティウェディングフォトを撮影した、先輩花嫁の声も参考にしたいところ。撮影するにあたり、気を付けたポイントや持ち込みアイテムなど、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。以下は、スタジオルミナスに寄せられた実際の口コミです。
30代女性
「妊娠しており、スタジオフォトかロケーションフォトかで悩みましたが、素敵な背景がたくさんあり、気に入ったためルミナスお選びました。写真については、ウェディングフォトとマタニティフォトがいい感じに組み合わさった仕上がりになり、大変満足しています。エコー写真に焦点を当てた写真や、お腹に焦点を当てた写真がマタニティフォトらしくて気に入っています。
衣裳については、妊娠していたので、ドレスを決める際に締め付けなどを気にしていただきながら選ぶことができました。当日も、メイク時や撮影時に体調を気にかけていただき、気持ちよく撮影を終えることができました。」
30代男性
「妻が妊娠しており、ロケーション(屋外)撮影は避けたいと考えていたところ、インスタでルミナスの投稿を発見。「ここで撮りたい!!」となり、オンライン相談を行い、値段、ロケーション、スタッフさんの対応すべてがよかったので決めました。
オンライン相談では、衣裳選び、スタイリスト、カメラマンなど、すべてのスタッフが親切で話しやすく、とても丁寧でした。妊娠中期であることを事前に伝えていたところ、こまめに体調を気にかけてもらえたことも嬉しかったです。
事前にインスタなどで撮りたいポーズやイメージを探しておいて、あらかじめスタッフさんに伝達しておくことで、スムーズに撮影することができました!」
11.マタニティウェディングフォトが撮れるスタジオ
洗練された背景セット、駅からのアクセス、ナチュラル仕上げの高いレタッチ技術。マタニティウェディングフォトに欠かせない要素をすべて詰め込んだスタジオをご紹介いたします。
スタジオルミナスお台場
200坪以上の圧倒的スケールを誇る邸宅型スタジオ。
お花たっぷりの王道大人可愛いセットはもちろん、話題の韓国風セットや、中世ヨーロッパを想起させるようなアンティークなセットまで。「撮りたい」がきっと見つかる、首都圏最大級のスタジオです。
東京都江東区青海2-5-10 テレコムセンタービル東棟 7F(「テレコムセンター」駅 直結)
スタジオルミナス大阪
スタイリッシュもロマンティックも、おふたりの「理想」をすべて叶える西日本最大級の邸宅型スタジオ。24種類のシーンは、全国のルミナスの人気シーンから作られた選りすぐり。さまざまな表情を見せるスタジオで花嫁体験をだれよりも楽しんでいただけます。
大阪府大阪市中央区西心斎橋2-3-2 御堂筋ミナミビル 地下1F(「心斎橋」駅 徒歩5分 「なんば」駅 徒歩4分)
ルミナス大阪へ
スタジオルミナス名古屋
東京・銀座で絶大な支持を誇るフォトスタジオが、名古屋に上陸。花々や草木、ストーンや光を取り入れた14種類のシーンで、大人可愛いフォトウェディングが叶います。
愛知県名古屋市中村区名駅3-22-4 名駅前みどりビル 1F(「国際センター」駅 徒歩2分)
スタジオルミナス天神
大正浪漫邸宅や茶室をはじめ、桜や竹など日本らしさを感じる伝統的な情景を現代風に解釈した、唯一無二のクリエイティブな空間。大人の優美な魅力を引き出す13種類のシーンは、和装はもちろんドレス姿も美しく彩ります。
福岡県福岡市中央区大名1-14-45 QizTENJIN 8F(「天神」駅 徒歩4分)
まとめ
いかがでしたか。ご自身の体調を最優先に、生涯の思い出に残る素敵なマタニティウェディングフォトが残せることを祈っております。