新型コロナウィルスの影響で、2020年は世の中が大きく変化しました。

ウェディング業界でも、「密」を作らないよう可能な限り招待客を減らし、規模を縮小して結婚式を挙げようとされたり、コロナのような状況下であってもポジティブに捉え、これまでの形式にこだわることなく「お二人らしい結婚式」を挙げようとされる新郎新婦お二人の姿が見られました。

コロナ禍の新しい環境に適応しながら、自分たちなりの結婚式を挙げようとする動きが徐々に広まっています。

そういった状況下において、大勢の人が集まる結婚式を挙げられない分、せめて思い出となる「写真だけ」でも残しておこうとする「フォトウェディング」の人気が高まりました。

今回はそんな「フォトウェディング」の魅力をくまなくご紹介していきたいと思います。

1. 写真だけの結婚式「フォトウェディング」とは

今注目されている「フォトウェディング」とは、どのようなサービスなのでしょうか。

結婚式における写真というと、前撮りやロケーションフォトといった花嫁姿での記念撮影をイメージされる方も多いかと思います。

「フォトウェディング」は、結婚式を挙げることなく写真撮影を主体とするウェディングのカタチであるため「写真だけの結婚式」とも言われますが、ただ写真撮影をするだけのサービスではなく、撮影を通して『花嫁体験』ができる一歩踏み込んだスタイルになります。

撮影当日はお仕度から挙式・披露宴風の写真撮影を行い、実際に結婚式を挙げたかのような体験ができます。

少人数で撮影するため「密」を避けられるというメリットもあり、コロナ禍においては「結婚式を諦めない手段」として多くの方に選ばれるウェディングスタイルとなりました。

2. 「結婚式」と「フォトウェディング」でかかる費用の差

実際に「フォトウェディング」を検討するにあたっては、費用も気になるところです。

従来型「結婚式」は、招待客数や会場規模によってももちろん差はあるものの、一般的に平均費用は300万円程度と言われています。

それに対して「フォトウェディング」の平均費用は10~30万円程度であるため、費用をかなり抑えることができます。

コロナの影響で結婚式・披露宴の規模を縮小したり、海外ハネムーンにも行けないカップルが大勢いらしたこともあり、その分「フォトウェディング」で着用するドレスをグレードアップしたり、結婚指輪をワンランク上のブランドで購入される方が中にはいらっしゃいました。

3. 先輩花嫁による写真だけの結婚式「フォトウェディング」の魅力

実際「フォトウェディング」を挙げられた先輩花嫁の皆様に伺った「フォトウェディング」を選んで良かった点や、従来型「結婚式」と比較した際の「フォトウェディング」の魅力について、以降でいくつかご紹介していきます。

①両親・親族が喜んでくれた

・コロナの影響もあり、結婚式はキャンセルして入籍だけで済ませるつもりであったが、せっかくなので写真だけは撮っておこうと「フォトウェディング」を利用したところ、仕上がりの写真を見て想定していた以上に両親が喜んでくれました。

・結婚式、披露宴は無期限に延期しましたが、実際に式を挙げられるのはいつになのるかわからなかったため「フォトウェディング」を挙げました。祖母が「あまり長く延期になると挙式の頃まで元気でいられるかわからない」と不安を口にしていた中、「花嫁姿を見られて本当に良かった」と喜んでくれたので私も感無量です。

ウェディングセレモニーは、新郎新婦のお二人だけではなく、お二人の成長を見守ってきたご家族にとっても大切なセレモニーとなります。

「写真」という形であったとしても、お二人の晴れ姿を見られる喜びは想像以上であった、というご親族の反応が少なくありません。

②結婚報告の際、活用できる写真がある

・遠方の友人はなかなか会えない状況であったため、SNSを利用して結婚の報告しました。その際「フォトウェディング」で撮影した写真を利用しました。旦那さんの紹介もでき、周りの人にも大変祝福してもらえました。「フォトウェディング」を挙げていなければ、もっと味気ない報告になっていたと思います。

・親族が新居に遊びに来た際に「フォトウェディング」で作成したアルバムを見せることができました。みんなで盛り上がりながら鑑賞でき、その時間もとてもいい思い出になりました。

・「フォトウェディング」で撮影した写真は年賀状用としても活用できて、本当に助かりました。

「結婚しました」という報告も、お二人の写真があるかどうかで印象が大きく変わります。友人だけでなく、職場で日頃お世話になっている方や年配のお知り合いへの報告も必要な場合は、お二人のフォーマルな写真もご用意されると良いでしょう。

③「フォトウェディング」体験が楽しかった

・若いと言える年齢ではなかったので、二人で話し合って結婚式・披露宴は挙げないことにしました。そんな中『花嫁体験』ができると聞いた「フォトウェディング」を撮影したところ、まるで映画のヒロインになったような気分で当日の撮影を楽むことができました。また人目を気にせず自然体で撮影に臨むことができたので、「フォトウェディング」にして本当によかったと思いました。

・本当に「写真だけ」なのかと思っていましたが、スタッフの方がどのような「フォトウェディング」にしたいか一緒に考えてくださり、準備の段階から丁寧に対応してもらえました。実際の挙式と違って参列者がいないので、指輪交換や結婚証明書へのサインのシーンの撮り直しもできたので、納得のいく写真を残すことができました。

・両親も招待して一緒に「フォトウェディング」を撮影しました。実際の挙式のように、その他の参列者に気を遣う必要もなく、純粋に両親とセレモニーを楽しむことができました。両親もイマドキのウェディングの形を一緒に満喫してくれているようで、何よりでした。

「フォトウェディングは」はドレス選びからお支度、挙式風・披露宴風のお写真を残すことで、実際に結婚式を挙げたような1日を体験していただける点が、お二人からの圧倒的な支持に繋がっています。

④費用が抑えられた

・「フォトウェディング」を選択しました。実際に結婚式を挙げたかのような写真が残せただけでなく、費用も抑えられたので、新居への引っ越し代に充てたり、二人の将来の資金にまわすことができました。

・結婚式・披露宴・ハネムーンを予定していましたが、コロナ禍ですべて断念することに。とにかく何かしら思い出を残したかったので「フォトウェディング」を利用したのですが、当初予定していた結婚式場より高級感のある場所での撮影に関わらず、費用を10分の1以下に抑えることができたので衝撃でした。

このように、費用面での大きなメリットを感じている方も多くいらっしゃいます。

セレモニーの費用を抑えて、今後の生活のために少し奮発したスマート家電を購入される方や、新婚旅行で国内のラグジュアリーホテルの宿泊費に充てられる方など、抑えた費用の使い道は皆様それぞれですが、写真のクオリティに満足しながら、費用を従来型「結婚式」の10分の1以下に抑えることができるという点が大変好評です。

4. まとめ

フォトウェディング(写真だけの結婚式)の魅力をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

一生の記念に残る大切なウェディングを、コロナ禍だからと立ち止まったり、諦めてしまうのは非常にもったいないですよね。

スタジオルミナスでは、お二人の想いをウェディングプランナーがしっかりとお伺いし、ラグジュアリーな空間で人生で最高の1日となる『花嫁体験』のお手伝いをさせていただきます。

「フォトウェディング」について気になるポイントなどございましたら、お気軽にご相談ください。

スタジオルミナスのLINE公式アカウントから無料見学会を予約する