近年ブームになっている日本人ならではの伝統的な和装。
結婚式ではウエディングドレスを着るので、「前撮り」で和装を着てみたい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「前撮り」をすれば結婚式当日は着られない衣装も、結婚の思い出にすることができます。
そこで今回は和装で「前撮り」することを検討している方向けに、結婚式における和装の種類から、和装ならではの魅力、東京で撮れる和装に似合う撮影シーンまでをご紹介いたします!
目次
1「前撮り」とは
「前撮り」とは、式を挙げる前に衣装を着て撮影を行うことを指します。
結婚式当日は、慌ただしかったり緊張したりするので、なかなか落ち着いた写真を撮ることができないことがありますが、前撮りはリラックスした状態で、自然体の新郎新婦のお二方を撮ることができます。
「実際の式では洋装だから、前撮りでは和装」というように豊富な衣装を楽しむことができたり、実際の式でのお化粧や着付けのリハーサルという意味で取り入れる方もいます。
よく前撮りと同じように、フォトウェディングとも比較されますが、フォトウェディングは実際の結婚式の代替として行うことを指してます。
なんらかの要因で式を挙げることを考えていない方も、結婚式と同じようなお写真を残すことができ、少し違いはありますが体験自体は前撮りと同じようなものになっています。
そんな前撮りですが、衣装やスタジオ、ロケーションなど、「いざ撮影しよう!」と思っても、考えることが多くあるのも事実です。
衣装という観点で考えた時、前撮りをスタジオで行う方は色打掛や白無垢を選択される方が多いそうです*。
なので今回は、そんな「和装」に焦点をあてて、詳しく見ていきます。
2 結婚式における和装の種類
和装といっても、その種類はいくつかあります。
結婚式やその前撮りで扱われる代表的なものとしては、「白無垢」「色打掛」「引き振袖」などが挙げられます。
それぞれ、見た目や着心地、その衣装の背景なども変わっていきます。
①白無垢
白無垢は、和装の婚礼衣装の中で最も格式高い衣装とされています。
もともと神様に仕える方たちの衣装が白であったことから、邪気を退け、神聖な儀式を執り行うという意味があるといわれています。
白無垢は全体的に白く、どれも一緒であるように思えるかもしれませんが、それぞれに柄や素材・折り方などに違いが現れています。
新婦の清潔感が一層漂い、高級感ある雰囲気にすることができます。
②色打掛
色打掛は、色や柄の種類が豊富であり、明るい雰囲気を与える和装です。
結婚式でウェディングを着て、披露宴ではお色直しで色打掛を着るという方や、前撮りで色打掛を着て撮影する、という方も多いです。
様々な色の種類がありながらも、豪華な生地で吉祥模様の詩集が施されており、華やかな衣装に身を包みたいと考えている方におすすめです。
③引き振袖
引き振袖は、着物を引いて着る本振袖のことを指します。
白無垢と色打掛の違いは、その帯です。
帯の多様な結び方や着物との組み合わせ、帯の周りの飾りや模様、色彩など、帯によって雰囲気が少しずつ変化します。
個性豊かだからこそ、新婦の良さを引き立たせることができます。
ここまで、前撮りでの衣装の種類を解説してきました。
もちろん、新郎の方の和装もいくつか種類があります。
色合いの違いは、シーンとの兼ね合いで雰囲気が変わっていきます。
店舗によって衣装や撮影シーンの種類が異なるので、事前に確認しておきたいところですね。
3 和装の魅力解説
そんな古来の日本から続く伝統である和装ですが、どのような魅力があるのでしょうか。
洋装と比較しながら「和」ならではの魅力を見ていきます。
魅力①荘厳さとカジュアルさのバランスが良い!
和装は、日本の伝統的衣装であることから、その荘厳さが現れ、格式ある雰囲気があります。そんな中で、特に色打掛や引き振袖は華やかな色合いを持つため、どこか優しい様子も受け取れます。この二つがバランスよく整うことで、荘厳さの中にもカジュアルさがでてきます。
新郎と新婦、お二人の自然体と「和」の特有の雰囲気を合わせて、素敵な空間で、リラックスした撮影を行えます。
魅力②日頃お世話になっている方へ送る写真としてピッタリ!
前撮りは、落ち着いた雰囲気で撮影を行うことができるため、周囲の方に結婚の報告を行う写真として扱うことが多いです。
そんな時、和装に身を包む新郎新婦の姿は、趣深く格式あるものになるため、送る相手によらず報告用として重宝することができます。
4 和装に似合う撮影シーンをご紹介
和装を引き立たせるロケーションとして、以前は日本庭園等での撮影が一般的でしたが、最近ではユニークなスタジオも多くでてきました。
ここでは和装に似合う撮影シーンをご紹介します。
一つ目の撮影シーンはこちらです。
鮮やかな花々と、和装の組み合わせは、未来を固い絆で結んだお二人を優しく表しています。
洋風と和風の良さを組み合わせた演出の撮影シーンとなっています。
二つ目の撮影シーンは、白基調としたシンプルな背景です。
白い壁にドライフラワーを配置することで、品のある明るい空間を創り出しています。
新郎新婦の和服姿は、派手さはなくお二人の本質的な輝きを包んでいます。
5 東京で和装前撮りが撮れるスタジオ
ここでは、東京で和装の前撮りを行うことができるスタジオをいくつかご紹介します。
①LUMINOUS Ginza(ルミナス銀座)
6種類の背景セットと多彩なタペストリーがあるLUMINOUS Ginza(ルミナス銀座)
は、和とモダンの融合でユニークな雰囲気を醸し出します。
和装の種類も豊富ながら、料金にすべて含まれていることから特にオプション料金等は発生しません。
②LUMINOUS Shibuya(ルミナス渋谷)
LUMINOUS Shibuya(ルミナス渋谷)も、LUMINOUS Ginza(ルミナス銀座)と同様に6種類の背景セットをご用意しています。
「モード」や「クール」など、一つひとつのセットにオリジナリティがあるので、撮影を楽しむことができます。
東京の中でもアクセスも良いので、スタジオ見学なども気軽にお越しいただけます。
6 まとめ
ここまで、和装での前撮りに関してや東京のスタジオなどを詳しく見ていきました。
スタジオルミナスでは、豊富な白無垢・打掛を取り揃え、和装での充実した「前撮り」やフォトウェディングの撮影プランをご用意しています。
こだわりの撮影セットを背景に、華やかなお二人の姿を写真に残すお手伝いをさせていただきます。
和装での「前撮り」に関する質問等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。